こちらにビーグレンのことを紹介した動画があります。

ビーグレンの浸透技術の開発者であるブライアン・ケラー博士は、アメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)で薬学部の教授として働いてました。

博士は、癌や遺伝子レベルの病気を治すための治療薬を、より確実に患部に届けて治すための研究をしていました。

どんなに優れた治療薬も患部にピンポイントで届けるのは技術的にむずかしく、必要のない患部の周辺まで薬で傷めてしまったり、またそんなことのないように薬の効能も少し抑え気味にして弱くするといったことがなされていたそうです。

でもその患部にピンポイントで確実に薬を届けるという技術(ドラッグデリバリーシステム)をブライアンケラー博士は研究し続けていました。

博士はやがて大学をやめてバイゾゾーン研究所を立ちあげ、さらに研究に磨きをかけました。

そのドラッグデリバリーシステムを化粧品に応用できないかと博士は考えました。

ヒアルロン酸やコラーゲン、ビタミンCといったお肌を美しくする美肌成分は化粧品業界ではどこでも扱われていますが、それらの成分はみな水にしか溶けない水溶性なのです。

人間の体は皮脂(あぶら)でおおわれているので、当然水溶性の物質がその中を通過することはできない。

いくら美肌作りの有効成分を多く含んだ化粧品でも、お肌の上に乗るだけで浸透しなくてはほとんど意味がないのです。

そこでブライアンケラー博士は、リポソームに着目しました。

リポソームとはリン脂質でできた小さいカプセルで、その中に美肌成分を閉じ込め、成分を皮膚の中へ届けることができる点に大変興味を持ち、この道の研究に入っていきました。

ですが、リポソームはとても安定性が悪く壊れやすい、製造工程が複雑で難しく大量生産に向かない、それにリン脂質はコストが高いという問題があり、化粧品業界にはあまり普及しませんでした。

そこで、リポソームに代わる新世代のカプセルの開発につとめました。

ある日博士は、リン脂質に代わる特別な脂質を発見しました。

水を加えると自然に小胞体(カプセル)が形成されるという特殊な脂質です。

この脂質を使ってできあがった新しいタイプのリポソーム「QuSome(キューソーム)」が開発されたのです。

この新しい脂質はリン脂質よりもコストがかからないので、QuSomeはコスト的に安くてさらに小さく安定性があり、ほとんどの敏感肌にもやさしい性質を持っています。

この画期的な技術は化粧品の可能性を大きく高めました。

今まで浸透できなかった多くの美肌成分を肌の角質層の奥まで送り届けることができるので、このQuSomeを採用することでシミに効果のあるハイドロキノンや、しわに効果のあるペプチドなどを肌の奥に届け、効果を表すことができるのです。

博士はご自分の奥様に、自分の開発した化粧品を使わせました。

奥様は、それまで使っていたたくさんの化粧品とは全く違うその素晴らしい効果にそれはそれは喜ばれたそうですよ。

 

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